20年前、専門学生だった僕は
「何かできることをしたい」と
当時、木造建築ばかりが倒壊しているとの報道があったのを
「自分の目で確かめたい」
の両方から
春休みを使って浜松を拠点としてボランティアをしている団体さんと一緒に
物資の搬送をしながら行ったことを思い出します。
2ヶ月経っってからの現場入りでしたが
まだそのままの壊れた家、
近所の公園でテント生活を続けている多くの人。
想像以上の暮らしに
驚きを隠せない自分がいました。
あれから20年。
正直、直接体験していないので
普段の生活では忘れてしまっていますが
『建物』という家族を守るものに携わる人間の一人として
心に留め続けていきたいと感じた1日でした